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 現在の図書館システムは、単なる図書や雑誌を管理するシステムではなくなり、インターネットを基盤として世界と絡みつき、電子ジャーナル、各種情報データベースの提供、動画や音声など様々なメディアを扱う複雑なシステムとなってきています。そのようなシステムを運用管理するためには、多岐に渡る様々なノウハウを必要とします。私たちウィザードには、インターネットサーバ運用管理に始まり、図書館システム特有のデータに対するスキル、通常の図書館システムはもちろん、デジタルアーカイブ・電子図書館システムといった新しいタイプのシステムの運用管理の経験、実績があります。
技術力に裏付けされた図書館システム運用の確かな実績
 私どもウィザードは、1989年の創業以来早稲田大学様において図書館システムの運用管理を任されており、弊社も日本語化開発に参画したIBM社製図書館システムDOBIS/Eの運用管理に始まり、その後のアメリカIII社製Innopacの導入支援、そして当該システムの運用管理を行い今日に至っております。この10年以上に渡る図書館システムに対する運用管理のノウハウは、他社にはまねのできないものであり、学総目(学術総合目録)やOCLCといった外部書誌ユーティリティに対する提出データコンバート、ALA文字やEACCといった図書館独自のコードに対する対応、システムおよびデータのバックアップ、統計取得・整理、帳票出力、書誌・所蔵MARCデータの作成・ロード作業、利用者情報の取得・更新ロード作業、メディアデータ対応(スキャン、データ変換、PDF作成)等々に生かされております。
 また、私どもは通常の図書館システムだけではなく、電子図書館システムやデジタルアーカイブシステム、全文検索システム、図書館が契約しているデータベースや電子ジャーナルの管理など、最新の図書館システムに関係する様々なシステムの保守運用も行っております。運用管理実績としては、日本でも類例のない早稲田大学演劇博物館様の舞台写真、歌舞伎絵など演劇関係のデジタルアーカイブシステム、弊社で開発した早稲田大学図書館様の動画・音声・静止画等を全文検索し配信するデジタルコンテンツアーカイブシステム、これも弊社で開発した早稲田大学様のシラバス(講義要項)検索の全文検索システム関連や教員活動情報を教員自らが入力しWEBで全文検索可能とするシステムなどなどがあります。
 さらに図書館システムそのものに対する専門性だけではなく、現在の図書館システムには必須であるインターネットサーバに対する運用管理(Linux、AIX、Windowsなど)についてもお任せください。図書館様自身のドメイン管理を行うためのDNSサーバ、図書館様専用のメールサーバ、図書館様の情報を発信するためのWEBサーバ等の各種インターネットサーバの導入・構築・管理は当然のこととして、弊社で開発したezIPSEC AUDITというサーバ監視システムを導入運用することにより、インターネットシステムを構成するサーバ機器の生死監視、リソース監視、パフォーマンス管理が可能になります。ezIPSEC AUDITでリソースやパフォーマンスを統計的に管理することにより、サーバ機器のメモリやハードディスクなどの不足をいち早く察知することができるようになり、不具合が発生してから慌てて行動を起こすような受動的な保守運用から計画的で能動的な一歩先を行く保守運用を行うことができるようになります。また、サーバダウン等の不測の事態についてもメールを送信する機能により、サーバ室を離れている状況においても、いち早く知ることができ、早急な対応が可能になります。
 図書館関係のシステム開発ができる技術・専門力がある弊社だからこそできる、必要に応じた開発そしてインターネットサーバの管理も含めた専門的で肌理の細かいトータルな保守運用管理は、きっとお客様を満足させることと思います。
 
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